2011年10月30日日曜日

「素敵な金縛り」を観た。

船橋ららぽーとで「素敵な金縛り」を観て来た。
TOHOのシネマイレージがたまっていたので2人とも無料で鑑賞。


劇場は満席。すごい人気でビックリ。



ストーリーは裁判の証人に落武者の幽霊を呼んで裁判を進めるという突拍子もない話。
この幽霊「更科六兵衛」演じる西田敏行さんが最高面白い。
前回の三谷映画「ザ・マジックアワー」ではアドリブを封印された西田さんが、今回はアドリブ解禁だったそうでパワー全開。
たぶんこれはアドリブなんだろうなー、というシーンがあちこちにあって、それを探すのもまた楽しい。

映画館の中はスクリーンを観ながら爆笑する人たちの珍しい光景。

素晴らしいコメディに出来上がってる。
裁判劇なのでシーンに大きな変化はあまり無いが、飽きることも無く楽しめる。
謎解きの進んで行く感じは古畑任三郎に近いかも。

更科六兵衛が見える人と見えない人がいる。
見える人には3つの条件があって、そのうち2つはオイラはクリアしてる。
あと一つの香辛料をクリアしたら、オイラも幽霊が見える体になるのかとちょっと楽しみ。



しかしもし死後のあの世が本当にあるのならば、この世の恨みつらみはそんなに気にすること無いのではないのかと思うが、そんなことはまあ置いておいて。


泣ける部分はあるが、父と娘のテーマなのでうちのお奥さんはかなり来た模様。
自分的には泣けるよりも笑える楽しいエンタメムービーだった。

2011年10月28日金曜日

家のオリーブの実を収穫 「灰汁抜き〜塩漬けのやり方」

今年は家のオリーブが豊作。


実を摘んでみたら1キロくらい穫れたので、今回はちゃんと塩漬けを作って食べてみることにした。





















参考にしたのはこちらのサイト

一昨年は適当にやったら実が溶けてしまって大失敗!
だったので今年はきちんと薬品や塩の分量を計ってやることにする。





手順としては簡単で、
①苛性ソーダで灰汁抜きする。
②灰汁が出なくなるまで4〜5日水を入れ替える。
③2〜3日冷蔵庫で塩水に漬けておく。

というだけなのだが、やってみると結構面倒くさい。



けれども家で穫れたオリーブの実を初めて食べるため頑張ってやってみた。




①苛性ソーダで灰汁抜きする。
きちんと計ることが大事。ということを一昨年学んだ。
苛性ソーダは薬剤師がいるドラッグストアで買える。
失敗した一昨年に近所のドラッグストアで買ったのが残っているので今回はそれを使用。
購入の際には劇薬のため、使用目的などを記載する書類を書いて捺印しないといけない。
値段は500円くらいだったと思う。


家のオリーブの種類は「マンザネロ」というやつなので1.8%の水溶液で灰汁抜きする。
水1ℓに苛性ソーダ18gということなので、きちんと計って水溶液を作る。
ここを一昨年は適当にやったら失敗したのだった。



一晩浸けておいたらすごい灰汁が出てた!
水が真っ黒になるくらいの灰汁が出る。


②灰汁が出なくなるまで4〜5日水を入れ替える。

苛性ソーダはもう使わないで、水を入れ替える。(出来れば井戸水が良いらしい。家は幸いに井戸水が使えるのでそうした)
なるべくオリーブの実を空気に触れさせないように水を交換する。

朝、昼、晩と1日3回くらい水を入れ替えて4〜5日すると、水が濁らなくなる。
オリーブの実も色が薄くなってる。


③2〜3日冷蔵庫で塩水に漬けておく。
灰汁が出なくなったら、2%の塩水を作って漬ける。
これも失敗が怖いのできちんと計ってやる。
水1ℓに20gの塩。
2日ほど浸けたら、塩を10gほど足して塩の濃度を増す。
塩水に漬けて冷蔵庫で3日ほど。

出来た!
ちゃんと美味しい!!

家で穫れたオリーブが食えるようになった。嬉しい。

2011年10月19日水曜日

超簡単&美味しい「豆腐&トマト&豚肉」

TVの番組で高田万由子さんが紹介していたレシピ。
美味しそうだし簡単そうだったので試してみた。
高田万由子さんのレシピでは醬油を使っていたが、ショッパそうな気がしたので昆布ツユで作ってみる。


手順は超かんたん。
①豆腐切る。
②トマト切る。
③鍋に豆腐の上にトマト乗せる。その上に豚コマ乗せる。
④砂糖振りかけて、昆布ツユ振りかける。
⑤蓋をして火を点ける。
⑥豚肉の色が変わって火が通ったら出来上がり。

豆腐を賽の目切り。
トマトをザク切り。
豆腐、トマト、豚コマと鍋に入れる。
砂糖を入れて、昆布ツユを入れる。
出来た!



トマトと醬油味と砂糖のハーモニーが想像を超えた美味しさ!

実は今月、もう4回も作って食べてる。

2011年10月16日日曜日

里芋の煮物

奥さんはめんどくさいのであまり作るの好きでないと言ってる里芋。
オイラは里芋食べるの好きなので、自分で作ってみることにした。


皮を剥く。
包丁をちゃんと使わないと上手く剥けない。
ヌルヌルしていて上手く出来ない。
ここでもうかなりめんどくさい感じ。

水でヌメヌメを洗い流す。
そして一度下茹でする。
下茹でした里芋をもう一度水洗いする。

確かにめんどくさい。

シイタケとニンジンと鶏肉(モモ)を一緒に煮ることにする。


肉から炒めて、その他を入れて塩コショウし、ダシ汁を入れて日本酒、醬油、味醂を入れてコトコトと煮込んでいく。



出来た。


里芋は下ごしらえが確かに面倒くさいが、出来上がりはそのかいあって美味!だったで満足。

2011年10月12日水曜日

美術館巡りと鷹の台「風神亭」

芸術の秋。
嫁と長男と3人で美術館巡りをしてみる。

目黒にある東京都庭園美術館
昭和8年に旧朝香宮邸がとして建てられたこの建物を改修するため、11月からしばらく永く閉館となる。
今回はこのアールデコの館自身の公開。10月末まで。
庭園美術館。




次に恵比寿へ移動。
山種美術館へ。
山種美術館。

こちらでは「知られざる歌舞伎座の名画」展が開催中。
東銀座の歌舞伎座が改修中であるが、その歌舞伎座が所有する名画をここの美術館が預かることになったらしい。
その預かり品を公開展示中、とのことで観に行ってみた。
11月6日まで。




さらに表参道のスパイラルへ。
棚田康司「○とー」展。
日本古来の木彫技法の一本作りにて少年少女の像を造っている作家の東京初展覧会。
10月14日まで。
表参道スパイラル「棚田康司展」  






長男の荷物(iMac他)を車に積んで出たので外苑から首都高に乗って国立府中へ走る。
鷹の台にある彼の部屋へ荷物を運び込んだら陽もとっぷりと暮れてしまった。

奥さんがお気に入りの鷹の台の駅前商店街にある「風神亭」で晩飯にする。
都内に何店かある居酒屋。
国分寺 鷹の台「風神亭」

トリビーで刺身、ポテトサラダなど頼む。
何を頼んでも美味い!
お通しで出た3品の中に、オクラのマヨネーズ和えがあった。
マヨネーズに細かいコリコリしたものが入ってる。
みんなで「タケノコか」「ザーサイか」などと話していたが解らないので店の人に聞いてみる。
「梅です」とのこと。なるほど!今度家でも作ってみよう。

刺身美味い。イカ美味い!
嫁と長男。


オリジナル豆腐はピータンなどが入っていてウマい。
ちょっと押してあるようで固めの豆腐。
サモサと言う揚げ春巻風のものや、シャシュリークと言うケバブみたいなメニュー。
ネパール蕎麦は日本蕎麦の油ラーメン風。
オリジナル豆腐。
サモサ。
シャシュリーク。
ネパールそば。





当然酒も飲んだので車で帰れずに、極狭の長男宅で3人が寝ることになった。
ワンルームのここに友達7人が寝たことがあるって、信じられないが。。

2011年10月8日土曜日

ラザーニャを作る

ラザーニャに挑戦。
基本的にはパスタのミートソースを作って、板パスタに挟んで重ねていってオーブンで焼き上げれば良いはず。


ミートソースはトマトベース。
この間ラジオを聴いていたら、誰かが「トマトソースにエシャレットを刻んで混ぜるとものすごくコクが出る」と話していたのを思い出してやってみる。
セロリも刻んでいれる。

エシャレット&セロリを用意。



いつもどおりニンニクとタマネギのみじん切りをオリーブオイルで炒める。
挽肉を投入して、赤ワインを降り注いで炒める。
トマト缶を半分ほど入れてさらに炒める。


エシャレット&セロリを投入し、市販のミートソースもちょっと混ぜる。
結構硬くなるまで水分を飛ばして煮込んでいく。








他、ゆで卵を2個作っておく。

ゆで卵2
アスパラも茹でておく。

アスパラ茹でる。












板パスタはカルディで購入。
説明を読むと、吸水性が高いので茹でなくてよいと書いてある。
エー、本当かな?と思ったのでちょっとだけ(1分くらい)茹でてみた。
パスタは茹でなくても良いと書いてあるが。。


耐熱の器にミートソース、板パスタ、ミートソース、板パスタと重ねて行く。
途中にモッツァレラチーズを千切ってまぶし、最後の段にゆで卵を輪切りにして乗せる。



この上にもう一段、板パスタを乗せて、茹でたアスパラを乗せ、パルメザンチーズとピザチーズを振りかけてオーブンへ。
200℃で15分焼く。





出来た!



出来た!







メチャクチャ美味かった!(カロリーもメチャクチャ高そうだが)



2011年10月7日金曜日

猿の惑星:創世記(ジェネシス)


猿の惑星:創世記(ジェネシス)を観る。
すごい良く出来てる!

ストーリーはネタバレにならない程度で書くと、


サンフランシスコの製薬会社に勤めるウィル。
新薬の実験用に観察していた一匹のチンパンジーが驚くべき知能の向上を見せる。
そのチンパンジーには同社で開発しているアルツハイマー用の薬が実験として投与されていた。
会社の上層部へこの新薬の開発承認を得るプレゼンテーションの最中にチンパンジーは突然暴れ出し、射殺されてしまう。
プロジェクトは中止となってしまうが、射殺されたチンパンジーは妊娠していて、ウィルはその生まれた子供チンパンジーをシーザーと名付けて自宅で育てて行く。


という話し。



APEがどうして高い知能を持ち、人類がどうして滅んだか明らかになってすごく明瞭なシナリオ。



猿は全てCGで作られているそうで、これもまたすごいなー、と感心。
シーザーがヒーローとして成長して行く過程も、人間のヒューマンドラマに負けずに感情移入できた。

おすすめ!







うちの奥さんはAPEを「アペ」と読むと思っていたことが判明。爆笑!