2013年3月27日水曜日

ラーメン「青葉」

やっぱりまたラーメン情報です(笑)。


船橋駅下のシャポーにあるラーメン横丁。
その中の一番奥にある青葉
名店の名が響くラーメン屋です。




こだわりのメニューは4点だけ。
中華そば、特製中華そば、つけ麺、特製付け麺の4つ。




基本の中華そばと特製中華そばを頼む。
特製中華そばは、中華そばにチャーシューと味玉が増量されているので、両方頼んでチャーシューと味玉を分かち合うと2つの丼が同じ半特製中華そばになる。

中華そばと特製中華そば。



スープは結構な魚系の味。
東京ラーメンと九州ラーメンの両方の良いところ取りのラーメンらしい。


船橋市役所近くにある「赤坂味一」の味薄いバージョンな感じ(個人的感想です)。



タダで頼める柚子唐辛子をスープに溶かすとまた違った味が楽しめる。



さっぱりコッテリな名店の味。
良いと思います。




















































































2013年3月22日金曜日

ペニンシュラ東京で飲み放題。

銀座のペニンシュラ東京の24階のメインダイニング「Peter」で夕食。
たまにはラーメンではない物を食べにこんなこともw。


















気遣いのいるレストランかと思って行ったら、オープンなカジュアルな感じのフロアだった。

席は予約してあったので窓際の夜景の綺麗な席。

青山方面に向かって景色が見渡せる席だった。

飲み放題のコース予約だったのでまずはスパークリングワインを。(シャンパンではない)
「よーし飲んだるぞー」とのオーラが満々。

そんなに重苦しい感じのフロアではなくて、全然カジュアルな感じなのだが、きちんとグラスが空になった頃にサーブしに来てくれる。
サービスはちゃんとしてる。

まず前菜。クリームの入ってないシュークリームみたいなの。
スパークリングを2杯もらってさすがに炭酸に弱いオイラは白ワインに変更。
ワインは当然銘柄は選べないが、白はシャルドネ。
ペニンシュラのハウスワインで変な物が出て来るはずはないと思うので、まったくおまかせで白ワインへ変更。
ちゃんと程よく冷えている美味しい白でした。
シャルドネ。3杯くらい。
まだまだ前菜。
前菜が続く。
なんかの野菜にコンテチーズみたいなのが乗ってるやつ。
大味なラーメンとか中華とかばっかり続いていたので、こういう繊細な料理も久しぶりで楽しい。





赤ワインも飲む。
赤。


赤はシラーでした。
ちょっと渋いやつ。
オイラは好きだけど連れの奥様は苦手だったらしい。

メインは牛ホホ肉のワイン煮。
メインが来る。
もーう、美味しい以外にどういったら良いのという美味しさのお肉。
赤ワインとめっちゃ合う。

デザートのなんか。
珈琲。



















スパークリングワイン2杯、白ワインは3杯くらい、赤ワインは3杯くらい飲んだので充分満足なコスパです。
一人7,000円でした。




ペニンシュラのメインダイニングということで、結構格式の高いレストランかと思っていました。
前に行った丸ビルの「ANTICA OSTERIA DEL PONTE」ぐらいを想像していたのですが、全然違ったカジュアルレストラン。


でも、たまにはこんな食事もいいもんです。



















2013年3月17日日曜日

赤坂大歌舞伎 中村勘九郎三役早替わりにて相勤め申し候

中村屋の2013年赤坂大歌舞伎「怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)」を観る。

お化けが出て来るので「怪談」、昔新宿辺りにその樹液が万病に効くといわれた榎の大木があって「乳房の榎」と言われていた、それにまつわるお話なのでこのタイトル。






自慢じゃないが赤坂大歌舞伎は全部観に来てる。
お目当てはいままでは勘三郎さん。
勘三郎さんのあの芝居を楽しみに赤坂へ足を運んできた。
勘三郎さん亡きいま、長男勘九郎がその重荷を背負って奮闘しているのを応援するつもりの今年の赤坂詣で。























見所は勘九郎の三役早替わり。

イリュージョンです!
ほんとビックリのエンターテイメント!!




早替わりも見所だけど、それだけじゃない物語もワクワクの人情劇。
そしてリアルに舞台を観ると言う臨場感。
中村屋を背負って行く勘九郎の熱演。
全てが見所満載


歌舞伎なのに台詞も演出も解りやすくて、初心者でもすぐに引き込まれて違和感全くない。
これが中村屋の良い所です。
歌舞伎のハードルを低くしているのに実は奥が深い。
懐が深い感じがするのです。





















元武士で今は絵師になった菱川重信。
その妻、お関。子供が生まれたばかり。
正直で忠実な重信の下男の正助。


幸せに暮らしていた重信の家族の元に極悪人の侍、磯貝波江が現れる。
波江はもとの勤め先の金2千両を着服して姿をくらましていたが、放浪先でお関に出会う。お関の美しさに血迷った波江はいろいろ策を巡らせて重信の弟子になる。

周りの人を信用させて安心させた頃に、お関をレイプしてものにしてしまう。
そのうえ真面目な正助をだまくらかして手下にし、重信を殺し、さらに重信とお関の子供まで殺そうとする。

もう一人主要な人物、うわばみの三次。
金のためなら何でもやる男で、実は波江が2千両をくすねる時も手伝っていた男。

殺されてしまった絵師の重信は書き残した絵と家族の思いが強くて幽霊となって登場。

自分の子供が波江の指示で正助に殺されることになると、幽霊となって登場して正助をいさめる。
惨い波江の言うことを聞いていた正助もさすがに思い改めて子供だけは助けて自分で育てることにする。


最後はやりたい放題だった波江が乳房の榎のもとに来て、正助とお関の子供に出会い、果たし打ちにあって殺されてしまうという話し。



ストーリーも解りやすくて面白いし、これだけだとドロドロした「サキ」っぽい感じがするが、そこは中村屋なので、計算されたアドリブも盛りだくさんで笑いどころもいっぱい。


重信、正助、三次の三人を勘九郎が一人で演じる。
悪役の波江は中村獅童。
お関は中村七之助。



勘三郎さん亡き後、この3人が舞台を熱演しているのにもちょっと熱く感じるものあり。


ほんと赤坂大歌舞伎は毎回面白い演目ばかり、良く出来てる。



今回、席はJ列という2階の一番後ろから2番目のすごい上の席だったが、勘九郎さん、途中サプライズで2階席を走り抜けたりして、やっぱり中村屋のサービス精神は半端ではないです。


私のような素人がこんなこと言うのはおこがましいですが、歌舞伎というものは敷居は高くないので、一度観てみることお勧めします。

というか、そういう歌舞伎を目指して突っ走っていたのが中村勘三郎さん。
ここで改めてご冥福お祈りいたします。
楽しかったです。









2013年3月15日金曜日

ポトフの店「ナチュール(菜厨瑠)」

ラーメンじゃないフナバシレストラン情報。
船橋にもラーメンじゃない美味しいものがあります。(当たり前)




山口横町のポトフの店「ナチュール(菜厨瑠)」



山口横町からだと解りにくいので、船橋の南口から本町に向かって大通りを行って、ダイソーの向かいのカツ丼屋「かつや」の路地を左に入ってちょっと行った所。
ゴチャゴチャといろんな店がある路地の中の一店。

こんな路地を歩いて行くと。
こんな店がある。



そんなに気張ってオシャレな食事をしたいわけでもなく、でもちょっと居酒屋じゃない感じが良いなー、という時にとっても良いお店。
ビストロ風というのでしょうか。



看板は「ポトフのお店」となってるので、野菜にこだわってるお店。

料理のメニューもいっぱいある。
オイラの黒板のほうがアートっぽさでは上だな、笑。


サラダ、牡蠣のオードブル、ローストポーク、ピザとか頼む。





































ポトフの店なので、「ポトフも食わなきゃ」ということで最後になにかのポトフを頼む。

美味いことだけ憶えていて何のポトフかは失念。



でも美味しかったことは間違いないです。



ちょっとコジャレて気取らない夕飯が取りたい時にピッタリなお店です。


牡蠣の一品はメチャメチャ美味しい絶品メニュー!

これを食べに行くだけでも価値ありのお店です。














































































2013年3月14日木曜日

船橋ラーメン情報「まるは KIWAMI」

家の長男が「あの店の鶏白湯ラーメン美味かった!」と言っていたので気になっていた店。

そうだっ!と思い出して今日行ってみた。



京成のガード下のファミマの隣。
地元の人には大黒屋の向かい、と言った方が解りやすいかな?


○極という看板の店。
まるは KIWAMIという店。


2時過ぎに行ったので店は空いてる。
中に入ると、カウンター12席と4人掛けのテーブル席が5つ。
結構広い。

テーブルとかカウンターとか綺麗。比較的新しい店なのか?



食券機の前でどうしようか考えているとお店の人が話しかけて来た。
「うちは鶏白湯ラーメンが名物なんです。特製にすると味玉と鶏チャーシューがついてお得です。お肉が好きなら唐揚げも評判なんです」


「えー、初めて来たんで基本のやつにします」


とちょっと圧倒されてモゴモゴ言う。






カウンターに座って待っている間、周りを見ると至る所にいろんなこだわりが説明されてる。
●鶏は佐原のなんとか鶏らしい。

●ダシの煮干しは九十九里のイワシらしい。

●海苔は船橋三番瀬の海苔らしい。

●小松菜は西船橋の小松菜らしい。








へー、と思う。




ラーメンが来る。
鶏白湯らーめん。750円。


スープをすすってみる。
予想していた門前仲町の「虎」のような鶏そばではなく、鶏ベースでその他いろいろな素材が入ったスープ。

美味しい。

トッピングに刻みタマネギが乗っていてこれを混ぜると味が変化。

美味しい。

麺をすする。
太めの麺がモチモチしてる。

麺、美味しいー!





いやー、一気に完食しました。
いい店発見しますた。


こんどは「地鶏ホタテ塩ラーメン(800円)」にトライしてみようっと。
と、再訪を誓うお店になりました。















































2013年3月7日木曜日

国立新美術館で五美大展を観る。

初めて六本木にある国立新美術館へ行く。
目的は五美大展。
ムサビ、タマビ、女子美、東京造形、日芸の5美大の卒業制作の展示。
ただし日本画とか油絵とか彫刻とかのファイン系だけ。

ムサビに観ておきたい人の作品があったのでいそいそと六本木へ出掛けた。
六本木にある国立新美術館、だとばっかり思い込んでいたので六本木駅で降りて歩いて行くと、結構歩くことに。
着いたら乃木坂の駅と直通になってた。
なんだ。

初めての国立新美術館。

観に行ったのはこれ!

















1階、2階、野外と美術館全部が卒制展で貸し切り。
















さて、女子美から観て行く。

絵がおっきい!















次、ムサビ。




絵ちっちゃい。



















女子美とムサビを観ただけで、学校ごとの違いが明らかに解った。

女子美はムサビと比べると明らかに女子っぽい。
乙女っぽいテーマの作品が多い。
全体が同じようなトーンになってる。
良いとか悪いとかではなくタダの感想で。

ムサビはもっと自由奔放な感じ。
絵画も重い感じのもあるし軽快なのもあって、個人のテーマがまちまちで学校としての統一感は無い、が見ていて面白い。

絵がちっちゃいのは、1テーマを2つとか3つの絵で展示している、構成絵画になっているからだった。
ムサビはそういうのがブームみたい。



お目当ての絵に出会う。

すごい!
圧巻です!!
ちなみに背景は金箔です。




次タマビ。



入ってすぐ、自分が作品になっている人を発見。


大変そうだなー、と思う。











タマビは何だか全体がオシャレっぽくて全体が白っぽい。


絵も大っきい。
なんかあっさりした感じ。


次、日芸。



入ってすぐあるのはデッカイはさみの彫刻。


こういうのやものすごくでっかい絵とか、展示が終わったらどうするのか?
絶対普通の家のドアからは入らないと思うのだが。。


日芸はファインの学生が少ないからだと思うがちょっと見たらすぐ終わる。


最後に造形大。



この学校は造形を名乗ってるだけあって、ちょっと他と違った作風が多い。

なんかコラージュっぽいものが多かった。




こんなんとか。




こんなんとか。

















どの大学も彫刻で出品しているのが、等身大のヒューマン。

ムサビ。
タマビ。
日芸。













ヤー、面白かったです。
美大はそれぞれの個性がかなりあるのが改めて確認できたし。







この日は久し振りに都内まで来たので、この後表参道のギャラリー5610で文楽の展示「人間・人形 映写展」を見る。 

これもまた素晴らしいイベント。
まるで生命があるかのような文楽人形と人形師の美しい映像。

数年前に桐竹勘十朗さんに文楽人形を触らせていただいたことがあるので、感慨もまたひとしお。



なかなかに楽しかったアートな一日の話し。