2015年10月20日火曜日

スーパー歌舞伎「ワンピース」を観てきた。


 新橋演舞場で開催中の市川猿之助がルフィーを演じるスーパー歌舞伎
「ワンピース」




開場前からすごい人が待ってる。



コミックスの51卷〜60卷のストーリーを元にした舞台らしい。

〜以下HPから〜
大秘宝ワンピースを探す大いなる航海の次なるステップ、新世界への入り口となるシャボンディ諸島での海軍との戦いの中で、麦わらの一味は散り散りになってしまう。一人になったルフィは兄エースの処刑宣告の知らせを聞き、救出に向かう。侵入不能の海底監獄を突破するルフィだが、エースは海軍本部に移送されてしまった後。そしてついにその海軍本部を舞台に、エースを救おうとする海賊団やルフィと、海軍との間で壮絶な決戦が繰り広げられる!!








ワンピースが出た最初の頃は夢中で読んでいたが、いつまでたっても目的地に着かないので30卷くらいまでで読むのやめてた。
なので今回の元ネタは知らないで舞台を観てきた。











今回のチケットは歌舞伎好きなうちの奥さんが週刊ジャンプのプレゼントに応募したら2枚当たったのだった!ラッキー‼︎








抽選で当たった席は3階席の一番前の真ん中辺の席だったのでこれもまあラッキー!?

開演前には舞台の上に大きなルフィーのフィギュアが登場。




周りに座ってるお客さんは、普段の歌舞伎公演の時とは随分と様子が違って、歌舞伎なんて見たことなさそうな感じの人ばっかりだった。
全体的な年齢も若めな感じ。


舞台公演中に「大向こう」も一度も無かったから、ワンピース好きな人が集まっていた模様。


さて舞台の内容はというと、あまり詳しく書くとネタバレになるのでここでは割愛しておくけど、これ、歌舞伎なの?
っていうのが一番の感想。



スケール壮大でストーリーも面白いし、歌舞伎を観るという先入観なしでならすっごく面白い舞台。

配役もそれぞれの個性がちゃんと際立っていて素晴らしい。
エース役の俳優がやたらかっこいい人だなーと思って見ていたら、福士誠治くんという今結構話題の俳優さんだった。
猿之助のルフィーにはちょっと違和感があったけど。









緞帳もワンピース仕様。


この緞帳、エンディングでは思いがけない演出で面白いことやってくれる。



しかし5時間近い舞台は長すぎるよ。
演じる方も大変だろうけど、見てる方も大変。
お尻が痛くなった。







Tシャツがかっこよかったのでお土産にゲット。